日記を続けるコツと道具

5年用日記 文房具

30を過ぎた頃から「去年の今ごろは何してたっけなぁ」と思い出せなくなることが多くなりました。

学生のころとは違い、季節に関係なく同じような日々を送っていると、あっという間に時間は過ぎてしまって、ふと思い起こすと自分が何をしてきたか、思い出せなくなるものです。

父がマメな人なので、よく「10年前の今日はこんなことをしてたよね」と教えてくれます。今までは気にしていなかったのですが家族を持つようになって、私も自分の子供にどんな出来事があったのか教えてあげられるといいなと思い、日記をつけることにしました

飽きっぽい私でも続けられていますので、コツや使っている道具を書きたいと思います。

日記は1日5行でいい

日記は毎日、継続することが大事です。最初のころは気合がはいっていても、その勢いで続けようとすると、きっと途中で息切れしてしまいます。

小学校のころの宿題で1ページを使って日記を書かされた記憶がありますが、これでは書くことに悩んでしまって続きません。

また、そんなに事細かに書かなくても、ヒントさえあれば人間の頭は思い出せるようにできているものです。

以上のことから、私は1日5行ほどのスペースのある日記帳を選んでいます。書けない日は5行も書きません。

人の名前はフルネームで書くようにする

人の名前は残念ながらすぐに忘れてしまいます。特に、一度しか会ったきりの人はなかなか思い出せません。

また、会社で一緒に働いていた人でも退職されたり、別の職場に移って二度と会う機会がないと、時間がたつと忘れてしまうものです。

ただ、何かをきっかけに再会したり、実は近くに住んでいたことが分かったりすることが多々あります。そうしたときに名前を覚えているか、どうかが縁を生かせるか、とても大事になってきます。

名字だけでは不十分なことが多いので私はフルネームで書くように心がけています。

誤字脱字は気にしなくていい

書いていると、よく誤字脱字をしてしまいます。

人に見せると恥ずかしいですが日記の目的は基本は自分のために記録を残すためだと思います。きれいに清書をしたり、修正液で直したりしなくていいと思います。

それよりは、やはり継続するのが大事です。

日記は顔料インクのボールペンを使う

日記は顔料インクのボールペンを使うのがベストです。いろいろ試しに使いましたが、ゼブラのSARASAが一番書き心地がよく気に入っています。


同じボールペンでも油性インクのボールペンはダマができたり、意外にも耐光性が弱いという欠点があります。

万年筆で日記を書くのもカッコイイですがオススメできません。万年筆でよく使われる染料インクは耐水性がありません。

最近流行りの消えるボールペンはもっての他です。温度の変化で文字が消えたりしてしまいます。

鉛筆やシャープペンは意外とよかったりするのですが、やはり消しゴムで消えてしまうのは味気ないです。

ぜひ、顔料インクのボールペンを使いましょう。

日記帳は5年用日記を使う

5年用日記はいわゆる連用日記です。1ページにひとつの日付が複数年書き込めるようになっており、前年、前々年の今日、どんなことがあったかを一目で振り返ることができます。

1年がんばって書けば、その次の年から前の年の日記を読みながら書けるので、日記を書く楽しみが増えます

3年用日記や10年用日記もありますが、5年日記が一番量的なバランスがいいと思います。

私はアピカの5年用日記を使っています。


5年用日記

まとめ

日記はちょっとコツを心かげて道具をそろえれば、簡単に続けることができます。将来、自分にとっても家族にとっても宝物になること間違い無しですので、ぜひ日記を書きましょう!

 

 

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