遅ればせながら、ふるさと納税をやってみました。
まわりにやっている人が何名かいたのがきっかけですが、お得であることは間違いないものの、なかなか情弱に厳しいシステムだと思いました。
私自身が理解しづらかったことを踏まえて、ポイントを押さえて説明したいと思います。
どのくらいお得なのか
ふるさと納税はどのくらいお得なのか、という話ですが、年収や家族構成にもよりますが、一般的な家庭ですと、3万円~4万円分のお米や肉などの品物がもらえるシステムです。お得なことは間違いないです。
地方に納税するので一時的にお金は支払うことになるのですが、手続きすることで、ほぼ納税した分が来年度分の住民税から控除されます。
もちろん、上限はもうけられています。さとふるで簡単に計算できるシミュレータが用意されいます。
ただし、住宅ローンや医療費控除などですでに住民税控除をしている方は、ふるさと納税による控除額の上限も低くなりますので、気をつけてください。
また、本来はこうした控除の手続きは確定申告が必要なのですが、5つの自治体への納税までなら、自治体への書類の送付だけで済むようになりました。
どこから申し込むのか
仲介している業者がいます。有名なのは『ふるさとチョイス』というサイトで、こちらは取り扱っている自治体の数や品物の数も多くあります。
一方で、品切れの自治体も多くあり、申し込むまでのフローがわかりづらいです。慣れれば問題ないのですが、最初は『さとふる』というサイトの方がおすすめです。
画面もシンプルで、言い方は悪いですが、ショッピングサイトのような仕立てになっているので、あまり迷うこともありません。まずはこのサイトで慣れてみるのがいいでしょう。
慣れてきたら、『ふるさとチョイス』など他のサイトも活用するとよいと思います。
どの品物がお得なのか
品物はあくまで納税に対するお礼の品なので、サイトに書いてある金額=価格と思ってはいけません。でないと、「お米が15kgで1万円?スーパーのほうが安いじゃん」ということになってしまいます。
おおむね、納税額に対して40%以上の実価の品物であれば、十分お得と言えます。
いろんな品物がありますが、迷うようでしたら総じてお米かお肉がお得です。
お米を頼んでみた
ということで、さっそくお米を頼んでみました。佐賀県の夢しずくです。
品物にもよるのですが、こちらは頼んで1週間ほどで届きました。
15kgもあるとさすがに多いですね。このお米の賞味期限は3カ月だそうです。最初は調子に乗って100kgほど一度に頼もうかと思いましたが、やめておいて正解でした(笑)。
まとめ
ふるさと納税は、使うとかなりお得です。まずは一つの自治体に納税してみて慣れてみるといいでしょう。
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