医療費控除の還付金計算シミュレータ(令和元年分)

源泉徴収票 お金

年末調整をしているサラリーマン向けですが、医療費控除でどのくらい還付金が戻ってくるか、見積もる計算機(シミュレータ)をつくりました。確定申告と同じロジックで組んでいます。

簡易的な計算式を使っているので100%正確ではありませんが、だいたいの額を見積もるのにご利用ください。
また、サーバー側にはフォームの情報を一切送ってないので、ご安心してお使いください。

計算に必要なもの

おおまかでもよいので、実際に支払った医療費(通院費含む)と補填金(医療保険・高額医療給付金)の金額を出せるようにしてください。

また、年末調整を済ませており、源泉徴収票を持っていることが前提です。

源泉徴収票の下記の項目を使用します。

  1. 支払い金額
  2. 所得控除の額の合計額
  3. 源泉徴収税額

源泉徴収票

計算機

それでは、計算してみましょう。下記の項目を入力して『計算』ボタンを押してください。

支払った医療費・通院費:
補填金:

下記は源泉徴収票から転記してください。
①支払金額:
②所得控除の額の合計額:
③源泉徴収税額:



所得税の還付金:
住民税の減税額:

所得税の還付金の計算内容

住民税の還付金の計算は、確定申告と同じようになっています。

  1. 医療費控除額を計算する。
  2. 年末調整した所得額から医療費控除額を差し引いて、所得税を計算しなおす。
  3. 源泉徴収税から計算しなおした所得税を差し引いて、還付金を求める

所得額の計算式は下記を参考にしています。

No.1410 給与所得控除|国税庁
No.2260 所得税の税率|国税庁

住民税の減税額の計算内容

住民税は、医療費控除額の10%と計算しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?役に立てば幸いです。

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