かさ上げ台でドラム式洗濯機の排水管洗浄・点検をできるようにした話

家電

我が家には洗濯機について、ちょっとした悩みがありました。

毎年、定期的にマンションの排水管の洗浄と点検が来るのですが、ドラム式洗濯機を設置して以来、掃除ができなくなってしまったのです。

3年間も放置していたのですが、さすがにこれはまずいと思い、洗濯機のかさ上げをすることにしました。

かさ上げする前の状態

そもそも、我が家の洗濯機を置くスペースは狭めです。

日立のスリムドラムという機種だけが入れることができたので、そちらを設置しました。

ところが、下のスペースがギリギリになってしまい、排水管点検のスタッフの方にも毎回掃除ができない、と言われていたのです。

かさ上げ装置について

今回、導入したのはこちらの製品です。約10cmほど洗濯機を持ち上げることができます。


排水溝掃除をできるようにするには、だいたい10cmほど洗濯機のスペースを作れれば大丈夫です。迷っているようなら、10cmの高さのあるかさ上げ台を選ぶのがよいと思います。

かさ上げしてみた

洗濯機をかさ上げすると、こんな感じになります。

汚くてゴメンなさい。奥にある排水溝が見えるようになりましたね。

うちの洗濯機のベースは面積が小さいのですが、このかさ上げ装置は設置面の面積が広くなっており、多少は設置面積を広げてくれます。

かさ上げ作業について

実は今回のかさ上げ台の設置は自分で実施していません。『水さぽ』という業者さんにお願いしました。

水さぽ
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電話をかけて1週間以内にすぐ駆けつけてくれました。1週間後に排水溝掃除を控えていたので、とても助かりました。

料金は約32000円でした。これを高いとみるか、安いとみるか。重たい洗濯機を持ちあげて怪我をしたら大変なので、業者さんにお願いして後悔は特にしていません。

参考までに自分でかさ上げ台を設置するとしたらどんな手順になるのか、見て学んだことを書いておきます。力持ちで自分でできそうな人は試してみてください。

  1. 洗濯機を手前に引いて、人が入れるスペースをつくる。
  2. かさ上げ台を持ちつつ洗濯機の上にのぼって、洗濯機の後ろに入り込む。
  3. 奥側のかさ上げ台を設置する。
  4. ふたたび、洗濯機の上にのぼって、外に出る。
  5. 洗濯機を持ちあげて、奥のかさ上げ台に乗せる。
  6. 奥側だけかさ上げ台が設置されてることで洗濯機が前面に傾いた状態になっているので、持ちあげて前側にもかさ上げ台を設置する。

まとめ

かさ上げ台を導入することで、排水溝の掃除ができるようになりました。同じことに悩んでいる方は参考にしてください。

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