ビデオはおそらく、一番悩むオプションかもしれません。なぜなら、一般的な感覚から言うと値付けの割高感が半端ないからです。
ただし、これも単純にケチってしまうと、後悔することになります。
挙式のビデオ撮影は専属業者でないと難しい
写真の場合と一緒です。挙式の撮影はその式場に所属している専属の業者に頼んだ方が無難です。
まず、外部から業者を持ち込んだ場合、撮影ポジションに制限が加えられることが多いです。段にあがってはいけない、などです。
一方で、専属業者であれば、挙式中でも自由に動いて撮影することができます。事前に、撮影の段取りを決めるときでも、主導権を持っているのは式場専属業者です。
挙式のビデオはできるだけ高画質にする
ビデオは最初見ると驚いてしまうような値段設定をしてきます。
ハイビジョンならDVD画質の2倍の価格設定、になっているのが普通です。
これが原因で挙式のビデオはグレードを落としたり削られたりしがちなのですが、挙式は思い出に残るので、倍の値段がしても高画質で残しておいたほうがいいと思います。やはり、挙式のあの瞬間というのは特別な時間です。
いろいろ文句を言いたい気持ちは分かりますが、これはあえて従いましょう。単純にビデオ撮影だけではなくて、挙式のセットだとか、いろいろな料金が含まれているのです。
削るならば、披露宴のビデオを削るとよいと思います。もしも、周りの人に文句を言われたら、披露宴の分を削るので挙式はいい画質で撮りたい!と言い訳をするといいと思います。
挙式のビデオを撮らない、あるいは画質のよくない動画で妥協すると、後で後悔することになります。
挙式のビデオは撮っても全く観ない、という人も多いですが、やはりいつかは観たいと思う日が来ると思います。
披露宴のビデオは友人に頼む
挙式とは反対に、披露宴のビデオは必要ありません。
後から見たくなることもあると思いますが、披露宴のビデオ撮影はプロとアマチュアでそこまでの差は出ません。
むしろ、友人に撮ってもらったほうが、友人の視点で撮影してくれて後から見たときに楽しめます。最近のアマチュア向けのカメラはプロ並みに性能もいいです。
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節約するなら披露宴のビデオです。覚えておきましょう。
できれば、2人くらいの友人にビデオ撮影を頼んでみてはいかがでしょうか。場合によっては、ビデオ撮影用の要員と割り切って、ごちそうはするが、お祝儀なしで来てもらうというのもありです。
兄弟など家族にビデオ撮影を頼むのは、あまりオススメしません。せっかくのイベントなのですから、家族には集中して参加してもらったほうがよいでしょう。
まとめ
写真は式場の専属業者に頼みましょう。挙式のビデオは高画質で専属業者にオーダーし、披露宴は友人に頼むなどメリハリをつけるのがオススメです。
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