ASICSのランウォークは「ビジネスのための、走れる革靴」がコンセプトの靴です。
実は通勤の途中にランウォークの直営店があって前から気になっていましたが、2万円ほどするので買うのは躊躇していました。2万円だとスコッチグレインやリーガルの靴とほぼ同じくらいになってしまいますからね。
ほとんどあきらめていたのですが、欲しかったランウォークを安く手にいれることができました!
早速、ランウォークを紹介したいと思います。
自然な風合いで安っぽくない
こちらが今回購入したランウォークになります。型番はWR04UTとなります。
いわゆる飾り付きのストレートチップですね。
極端にピカピカではなく、本革特有の自然な風合いになっております。
高級革靴と比較しても、そこまで見劣りはしないでしょう。
トゥーの部分も丸みを帯びていて、安物の革靴にありがちな型でポンっと押した感じがありません。
シルエットも本格革靴そのもの
横から見たときのシルエットも本格革靴と変わらない感じだと思います。これがいわゆる走れる系の革靴だと見抜ける人は少ないのではないでしょうか。
内側側面の写真です。
かかとのあたりがスッと斜めに入り込んでますね。なかなか珍しいデザインだと思います。
よく見ると、かかと部分が脱ぎ履きしやすくするためか、若干後ろ側に広がっています。これも工夫でしょうね。
ヒールもシンプルなデザイン
ヒールもスッキリとしてシンプルにまとまっていると思います。
線が入っているところが好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、実際はズボンに隠れるので気にならないでしょう。
すべり革もクッションは少なめですが、補強はしてあります。耐久性もありそうです。
あくまで革靴だとわかるソール
こちらがソールとなります。
こちらを見ればわかるのですが、あくまで革靴の靴底ですね。
リーガルなどのラバーソールの革靴と外観はあまり変わりはしない気もします。
ヒールプラグは直営店で修理可能
ヒール部分です。
かかとの部分をよく見ると、色が変わっている部分があることが分かります。これはヒールプラグと呼ばれるパーツで磨耗したら取り替えることが可能です。
修理には3,000円かかります。ヒール本体まで磨耗すると修理できなくなるので注意が必要です。
オールソールの修理もできて長持ち!
セメンテッドではありますが、オールソール修理も同様に直営店にてお願いすることが可能です。
ただし、グッドイヤーウェルトではないので、修理できるのは1回までです。
いずれにしても1回はソールが交換できますから、長く使用することが可能です。
テクシーリュクスとの違い
同じアシックスですし、テクシーリュクスとランウォークの違いはなんでしょうか?
テクシーリュクスは一言でいえば、スニーカーの要素を取り入れた革靴です。対して、ランウォークはあくまで従来の革靴の型を崩していない気がします。
テクシーリュクスだと見た目がコンフォートすぎて抵抗がある、という人はランウォークの方がオススメでしょう。
まとめ
快適に歩けることと、革靴本来の味わい深さを両立させたいならば、ASICSのランウォークはオススメです。
コメント